SDGsとは2015年9月の国連サミットで採択された、持続可能な開発目標です。
17の大きな目標と、それらを達成するための169のターゲットで構成された行動計画で、
すべての人間が尊厳と平等のもと、健康な環境の中で能力を発揮することが理念となっています。
向陽では次のような取り組みでSDGsのゴールに貢献しております。
無理なく、持続可能な目標を確実にし、これからも貢献してゆきます。
デジタル印刷機で大気汚染を防ぐ
向陽ではデジタル印刷機を使用し、次の目標に貢献しています。
～デジタル印刷機の特徴～
・従来の印刷と違い、製版に掛る環境負荷がない
・揮発性有機化合物（VOC）や現像液など大気を汚す物質の排出がない
・印刷時に準備用紙を大量に出力する必要がない
・消耗品（トナーカートリッジなど）のリサイクル体制が完備されている

常に使う紙だからこそ、森を守る
向陽では、多くの紙を使用する業界だからこそ森を守る責任も生じると考えております。
自社のみならず、お客様にもFSC認証（森林認証制度）された用紙をお勧めすることで、FSC認証のことを知っていただきます。
FSC認証された用紙を使用することで水と森を守りながら環境保全、そして社会の経済効果に貢献するよう努めています。
向陽では、FSC認証紙の使用普及活動だけでなく、「LIMEX」という石灰石を主原料とする
用紙の認知・使用に注力しており、次の目標に貢献しています。
～石灰石からできた紙の代替品、LIMEXの特徴～
・地球上に非常に豊富に存在する石灰石を主原料とし、他の希少な資源の使用量を削減できる
・石灰石はリサイクル時の熱による劣化が少なくリサイクル率が高い
・製造過程においてほとんど水を使わないため、水源を守れる
・原材料調達や製造過程において発生する温室効果ガスが少なく、気候変動への影響を抑えられる
・原料として紙パルプを全く必要としないため、紙パルプの原料である樹木の伐採を回避できる